失業したことがきっかけで始めたFX自動売買

By: Nick Kenrick

長年働いた会社が閉鎖したのは、本当に突然のことでした。前触れはあったと当時の同僚はいいますが、自分が鈍感過ぎるのか、全く気が付かなかったのです。ふと気が付いた時には、何の対策もしていなかったのは私だけで、失業後すぐに再就職を決めたり開業したりといった元の同僚を尻目に、私はただただアテもないまま再就職先を探す日々でした。ただ本当に助かったのは、退職金だけはちゃんともらえたことです。

不渡りを出して倒産ということではなく、被害を最小限に抑えるための手立ては、元の会社が行ってくれていたということでしょう。退職金はそこまで大きな金額ではありませんでしたが、大変助かりました。しかし次の勤め先はなかなか決まらず、退職金は目減りするばかり。それが不安を加速させていました。そのため実に条件が悪く、給料も満足ではない会社の採用に飛びついてしまいました。実際の話、その会社の給料では、持っているローンの返済すら足りない状態です。

アルバイトでもしたいところでしたが、社内規則でそれも禁じられています。そんな時にFX自動売買を知りました。FX自動売買は統計学を重視した、初心者向けのトレードであると人から聞いたのです。会社も「株とかで副収入があっても、それはアルバイトではないので。それに勝つとは限らないし」といった対応でしたので、問題はありません。後は確実に勝つだけです。退職金の一部を自動売買ソフトとの購入と、データの収集、そして自分のスタイルに合った手法を見つけるための勉強にあて、残りを投資に回しました。

大きな儲けは必要ありません。ローンの支払いができれば御の字だといった気持ちでした。出来るだけ確実性が高いFX自動売買を行う設定にし、動かし始めました。初めのうちはたまたまなのでしょうが負けが続き、ドキドキしました。今考えれば、そういうことも範疇ですが、当時は心が折れそうになりました。しかし継続すれば期待値に近づくと信じていると、だんだんと勝ちが増えたのです。もっと勝ちを大きくするシステムを構築できるのはわかっていますが、今の時点ではこれで良いと考えています。